クリニック案内

アクセス

  • 電車
    名鉄犬山線柏森駅より徒歩約15分

医院名
医療法人 山田外科内科
院長
山田 英貴
住所
〒480-0147
愛知県丹羽郡大口町竹田2丁目38番地
診療科目
大腸外科、肛門外科、消化器内科、外科、内科、麻酔科
電話番号
0587-96-6000

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巻き爪治療

巻き爪とは?

爪が湾曲して生え、巻き込みが深く下の肉を巻き込むように変形した状態を「巻き爪」といいます。
その爪が皮膚の内側にくい込み、炎症や化膿を起こしている状態を「陥入爪」といいます。
足の親指に症状が現れる方が多く、症状がひどい方は歩くのも苦労するほど痛みがでます。
痛みをやわらげようとして爪を切ったりすると、悪循環でさらに症状が悪化します。
痛みがある場合は、自分でなんとかしようとせず、適切な処置をすることが必要となります。
巻き爪の症状に気づいたら、早めに治療をはじめましょう。

巻き爪

巻き爪になる原因

  • 生まれつき持った爪の生え方、形態異常などの先天的要素
  • 深爪の習慣
  • つま先の細い靴やハイヒール靴による爪への圧迫
  • 足の親指に激しく体重がかかるようなスポーツや長距離の歩行などが考えられます。
    足の指に負担のかからないような靴を選ぶことも大切となってきます。

巻き爪の治療方法

保存療法

爪の形をもとに戻すように矯正していく方法です。
ワイヤーを使用して爪の形を矯正していきます。
ワイヤーで矯正を行う場合、当院では軽度の方から重度の方まで対応できる3TO(VHO)療法を行うことが可能です。
保険適応がなく、10000円/1指の費用がかかります。

手術療法

炎症の原因となっている爪の一部を切り取る方法のことです。
健康保険で治療する事が可能です。
3割負担の方で8500円/1指程度です。

3TO(VHO)療法とは?

手術をせずに、ワイヤーを使って爪の形を矯正する方法の中で、当院が積極的に採用している方法です。3TO(VHO)療法とは、軽度の方はもちろん、重度の方まで対応できる巻き爪の矯正方法で、フスウントシューインスティテュートよりライセンスを取得した医師のみが行える矯正術です。

手術と異なり、出血や痛みもありません。専用のワイヤーを使い、2~3ヶ月に1回の外来通院で治療ができます。

  • 歯科矯正用のワイヤーを爪の大きさに合わせて切り、爪の形に合わせて曲げる。
  • これを爪の左右に引っ掛け、専用のフックを使って巻き上げ、固定する。
  • 余分なワイヤーをカットした後、人工爪でワイヤーの突出部分をカバーする。

この方法であれば、手術のように爪の幅が狭くなってしまったり、変形したりすることはありません。
また、ワイヤーの突出部分をカバーしますので、ストッキングや靴下に引っかかることもありません。
施術当日から入浴、運動もできますし、日常生活には全く支障がありません。

治療時間は1回15分程度で、治療後に痛むこともありませんので、仕事帰りの施術も可能です。
爪の状態にもよりますが、2~3ヶ月に1回の来院で、約1年間(3回~4回交換が必要)で治ることが多いです。

参考サイト

巻き爪矯正技術VHO